雑誌●●● に 紫微斗数占いが出てましたよ!

友人から、電話が入った。

内容はタイトル通り。

普段、まったく雑誌を買わない私だがそんな珍しい内容の電話だったので

電話を切った後、早速近くのコンビにへ出掛けた。

店には1冊だけ棚に置いてあった。

 

記事は誰が書いているのかな?

そんなことを想いながら手にとって内容を見る。

K先生だった。

占いの内容を読む前に、数年前に占い仲間から聞いた

興味深いエピソードを思い出した。

 

それは紫微斗数占いの話ではなく、先生がTVの番組でとある術を駆使し困った相談者を助けるという話だ。友人はK先生の講義を受講した経験もあったからか、嬉しそうに先生が出演したTV番組をDVDに焼いて皆に配った。

そこで私も頂戴した。

内容は驚くべきものだった。

閑古鳥が鳴いている飲食店にお客さんを戻したり、もてない男性をある特定の日モテモテにしたり、DVDを観終った私たちは「スゴイね!!」と盛り上がった。

TVの内容は、術を行って、結果が出た直後で終了していた。

しかし、「実は、後日談があってね・・・。」と、友人は語りだした。

詳細は省くが、目を見張るすごい結果は長続きはしなかったらしい。

また、モテモテさんも連敗続きだったお見合いパーティーで念願かなって彼女が出来た後

間もなく、脳梗塞だか心筋梗塞だかで倒れたそうだ。

 

結局、この手の術というものは 昔々、戦で勝つか負けるか、生きるか死ぬかを賭けて戦っていた時代に使われていたもので、その瞬間 一気に強運を呼び集めるようなもの。

「人生の運を使い果たした」なんて言葉があるが、きっとそれなのかも知れない。

術というものは、とても興味深いミステリーだ。